”信金のカードローンの審査はガチ緩い”
そんなウワサを聞いたことはありませんか?
ウソかマコトか?
「横浜信用金庫」を例に、ちょっと説明していきますね。
横浜信用金庫で現在提供されているカードローンは以下の2種類
「よこしんライフワンカード」 「カードローンきゃっする」
この2つ、だいぶサービス内容に開きがあります。
「よこしんライフワンカード」
・・・限度額10~70万円、金利(年)14.5%、セディナ保証
「カードローンきゃっする」
・・・限度額10~900万円、金利(年)2.5%~14.5%、信金ギャランティ保証
上記から推測されるのは顧客の線引きがある程度明確であること。
小口・新規ユーザー → ライフワンカード
大口・取引中顧客 → きゃっする
普通に考えて、「きゃっする」のほうに力を入れているのは間違いないでしょう。
信金の場合、このようなラインナップを組んでいるケースが多く、
このあたりがヒントになりそうですが、
要は、顧客優先型のサービス展開を信金は最重要視しているわけですよね。
給与振込があったり、公共料金の引落しを行っているユーザーがおもな顧客になっていくわけで、審査的に考えても緩くなるのは当然なんですね。
ここで”緩い”という言い方は適切ではないかもしれません。
だって知らない人に貸すわけじゃなくて、すでに取引があって知っている人に貸すのは、金融機関にとってリスクが明確だからです。
取引中法人の社長さんの個人口座なんかもフォローしてますから尚更その傾向が強くなります。
つまり、そもそも審査のスタートラインが違うんですね。
逆に言えば、信金で口座作って、一定期間コツコツとでも取引すれば、
格段に審査に通りやすくなるということです。
あなたの街の信金にちょっと寄ってみるのがいいのかも?!