最新のカードローン情報をコラム形式でお届け。借りる前にも、借りた後にも役立つ「カードローンの嘘・ホント?!」が分かります。

どうなるカードローン業界と私たちのカンケイ?!


契約を結んだ時点で、カードローン業界と私たちの間には、お金を貸す・お金を借りるという「関係」が生まれます。ところが今、それはかつてのものとは大きく変わりつつあります。

それまでのカードローン業者と消費者の関係とは「簡単にお金を借りられる」気軽な関係だったと言えます。しかし、これからはちょっと様子が違ってきます。この関係というのは、総量規制の導入前と後では、性質がちょっと異なるものになっているからです。

かつてのカードローン業界は、言葉は悪いですが「貸して貸して貸しまくる」という一面が確かにありました。利用してしばらくすると「限度枠をもっと広げることができます」という増額案内が届き、さらにお金を借りられたというケースが多かったのです。そうなるとユーザーの中には、ついつい「借りて借りて借りまくる!」になってしまう人も出てきてしまう訳です。

現在は総量規制により増額案内を送る業者は殆ど居ないと思いますし、「借入総額は年収の3分の1まで」という規制は、ヘビーユーザーにとっては結構な打撃でしたので、今は返済の方に力を入れている人も多いことでしょう。こうして業界が「とにかく貸す!」だったのに呼応するように、消費者も「とにかく借りる!」であった時代は終わりました。

これからのカードローンというのは、無計画に借りるものではなく「返済計画を立てて、きっちり返す」という意識を持つことが求められています。業者側も「無茶な貸付はしない」という姿勢でのぞんでいますし、収入証明の提出ひとつにしても「口頭などではなくしっかりとした書類を提出する」ことで、「これだけの収入があるので、必ず返せます」という意思を現実的に証明することになる訳です。

これまでのような押せ押せムードのような関係から、お互いがお互いを常に客観視して、お金を貸し・借りる。これからのカードローン業者と消費者の関係はそのように変化していくのです。

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