最新のカードローン情報をコラム形式でお届け。借りる前にも、借りた後にも役立つ「カードローンの嘘・ホント?!」が分かります。

カードローンの今ってどう?


現代は「カードローン」と聞いても、特に変な印象を持つ事は無いと思います。せいぜい「お金を借りるサービスのこと」というのが一般的な認識ではないでしょうか。しかし、同じサービス内容でも「サラ金」と聞くと、一定以上の年齢の方は正直怖いイメージを抱いてしまうケースがまだ多いと思います。

ニュースなどで一部サラ金業者の過激で違法な取り立てや金利などが取り沙汰され、「借金」をはじめ「サラ金」という言葉のイメージが良くないものになってしまった事で、1980年代以降、「サラ金」は「消費者金融」という名前に変わり、「借金」は「キャッシング」というライトな言葉に取って代わっています。

現在は様々な形態のカードローンが出現していますが、元はこの「消費者金融」が業界の土台となっているのです。

さて、業者が儲ける為に手っ取り早いのは「高金利で貸し付ける事」です。かつては数多のローン会社が乱立した大マーケットとなっていたのですが、ある時そんなカードローン業界の根幹を揺るがす事件が起きます。

それは「上限金利」という問題です。「出資法」上限金利と「賃貸法」の上限金利が異なるために、その部分を上限金利にする業者が多かった事に起因します。出資法の上限金利は30%前後、しかし賃貸法は20%前後。この間の数字は長らく「グレーゾーン」として非常に曖昧な定義のままでしたが、この部分がついに裁判で争われることになり、合法であると主張していた消費者金融側が敗北してしまったのです。

この裁判は消費者金融業界に大きな爪あとを残しました。裁判所が「違法に詐取していた利息を返済するように」と判決を下した為、それまでお金を貸す側だった消費者金融が、お金を返す側になってしまったのです。今はだいぶ下火になりましたが、当時の弁護士はこの返還裁判で儲けていた、と言われるほどでした。

そして追い討ちをかけるように、多重債務者を救うという名目で「総量規制」という法律が施行されました。年収の3分の1以上にあたる額の借り入れは出来ない等、これまでに無かった規制で、ローン業界はこれまでの顧客を失う形となり、厳しい状況に立たされてしまっています。

このような法改正で、人によっては以前よりも借りられる額が減ってしまうなどの事態が起きてしまいましたが、そこはやはり商魂逞しい(?)ローン業界。審査スピードや無利息期間の設置、返済のし易さなどサービスをより充実させて顧客獲得をはかる会社や、規制を受けない銀行カードローンの躍進が目立って来ています。

最近は銀行カードローンを中心に「限度額の高さ」がウリになってきていますが、そんな状況でこそ借りる側の私たちも安易に借りたりせず、返済計画を立てた上で「自分に合ったカードローンを自分で比較して選ぶ」という事が求められています。

当サイトでは最新のカードローン金利や審査スピード・特長が詳しく分かる他、耳よりなカードローン情報をまとめていますので是非参考にしてみて下さい。

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